ダウン症を持つ子どもを育てる夫婦の経験談。

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ダウン症児の成長日記

放課後デイと学童について

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来年はいよいよ小学生になる娘。

就学先は地域の小学校の支援学級にお世話になることに決まりましたが、次の問題は学校が終わった後の放課後について。

現在、お母さんはほぼフルタイム勤務状態なので、娘の放課後の過ごし方について色々模索していたものの、放課後デイに関する情報収集がなかなか進まず、我が家の居住エリアの放課後デイについては12月以降に一斉説明会と決まっており、それ以降の見学や相談ということで、個別に各施設へ見学などは基本的にNGとお達しされていました。

他のエリアの方からは大体が個別に見学に行って、申し込みは早い者順みたいなことを聞いていたので、てっきりそうかと思いきや、12月まで何もできないというもどかしさ・・・

でもって、可能性は低いながらも、一応地域の小学校の学童にも春夏頃には電話問い合わせしていたものの、基本的に加配のシステムはないため、ちょっと難しいかと思います~・・・
みたいな、やんわりお断り的なお話だったので、お母さんも学童は視野に入れず。

そうでなくても昼間は支援学級在籍とはいえ、通常クラスで過ごすこともあるし、健常なお友だちの中で頑張らなくてはいけない環境におかれることになるだろうと想像すると・・・
放課後までそんな状況の中へ、しかも加配なしで、しかもやんわり電話では「ちょっと難しい・・・」的なお話をされているところへ預けるということは考えられなかったし、そのより以前に預かってもらえない、と思っていました。

そんなこんなで、放課後デイ一本で考えてましたが、放課後デイにも市内には4施設あり、その中でもどこを利用するか?ということになるのですが・・・
我々の居住地域の放課後デイは療育的なプログラムを取り入れているところはなく、基本的には親の仕事が終わるまでの間、子どもたちが時間を過ごす場所という印象。

しかし、隣の市の放課後デイの施設のうち数か所は、しっかり療育的なプログラム(運動面、勉強面など)が考えられていて、ただ単に時間を過ごすだけではなく、その子に応じた対応をして頂けるところもあり、
こんなに施設によって違いにあるのか!?
と、ちょっと衝撃・・・(+_+)

行けるものなら隣の市の放課後デイへ・・・と思ってしまいましたが、ここは現実をしっかりみて、今置かれている環境で娘にとって最善と思われる方法を考えなければと、お父さんにもお願いして市内の放課後デイを一緒に見学に行ってもらいました。

色々見学する中で・・・
このような過ごし方であれば、地域の小学校内の学童も視野に入れてもいいんじゃないか・・・?
と、お父さんから思わぬ提案が。

いや、学童は電話問い合わせの時点でちょっとやんわりとムリっぽい感じで・・・と伝えていたものの、行く行かないは別として、とりあえず見学だけでもさせてもらおうと、お父さんはなかなか学童に前向きな様子。

というか、放課後デイで過ごすことだけが娘にとって本当に最善なのか?というのが、実際の見学を通して疑問に思ってきたようで・・・

まぁ、お父さんの言うこともよくわかるし、行かない前提としても、とりあえず学童というものがどういうところなのか?ということを実際に見てみたいという気持ちもあったので、思い切って学童さんへ電話してみることに。

すると、すっかり学童のことを候補外にしてしまっていたので、電話した時点では来年度利用の申込み期限が過ぎてしまっていたにも関わらず(汗)、とりあえず来年度利用者の面接日が近づいているので、面接受けてみて下さいみたいな話しになってきて、娘も連れて急遽面接へ。

面接では、
・基本的には放課後デイを利用する予定だが、娘のような子でも学童の方で例えば周1回とか2回とかでお願いすることができるかどうか?
・健常なお子さんたち、特に学童の場合は上の学年の子もいるので、そういった環境で過ごすことで娘の成長を促すことにつながるのではないかと考えていること
・加配のスタッフの方が付かないということは予め承知しているものの、どの程度受け入れ体制が整えられるのか?など・・・
思い切って色々質問させて頂き、学童の現状もお聞きさせて頂くと、電話で問い合わせした時の印象と少し変わってきていて、娘のような支援の必要な子でも、市内の学童でできるだけ積極的に受け入れていく方向で最近話合われてきているとのこと。

前もって事前にいつ利用するかわかっていれば、できるだけスタッフの体制を整えるようにしたいと考えているともおっしゃって下さいました。

夏頃に電話で問い合わせた時とはちょっと違って、もしかして受け入れ可能?みたいなお話ぶりに正直驚き・・・

もちろん受け入れ可能かどうかはまだわかりませんが、当初の対応より良い反応を得られたことに、娘の放課後の過ごし方に幅が出るかも?とちょっと期待してしまったりしていますが、こればかりはまだはっきり決まらず、放課後デイも含めて模索状態が続いています。

お母さんの仕事の時間を調整していく必要も出てくるかと思いますが、最初の内はまず学校に慣れていくことに注力して、徐々に放課後の過ごし方を充実していけるようになればいいなと心から願うばかりです。

その前に色々準備しないといけない学校用品やらランドセルやら・・・
あぁその前にクリスマスに正月に、年明けは会社の決算に・・・
もうお母さんは頭パニック寸前です--;

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