ダウン症を持つ子どもを育てる夫婦の経験談。

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ダウン症児の成長日記

手作りおしたくボードで視覚支援

ダウン症児の成長日記 おしたくボード

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かれこれ1ヶ月以上前になりますが、毎日のやるべきことを自分でできるようにと色々考えて「おしたくボード」なるものを作ってみました。

いわゆる視覚支援的なものになるかと思いますが、これまでにこういったもので市販で売っているものを買おうかな~と何度か調べながらも、思うようなものを見つけられず、面倒くさいからそのまま放置・・・(←コレお母さんの悪いクセ--;)

で、歯みがきしなくなったことや朝の準備とか、とにかく自分できることをやろうとしなさ過ぎ!
と、お母さんのおしりに火がつき、ようやく自分で作るまでに至ったという・・・(汗)

世間一般的にはこういうものを「おしたくボード」と言うようですが、我が家では保育所で毎朝登園時に自分の顔写真の札をひっくり返す「おはようボード」というものに馴染みがあるので、娘にわかりやすいように
「保育所にもおはようボードってあるやろぉ?これは家でするおはようボード^^」
と伝えると、意外とすんなり理解できたようで、朝起きたらこれを見て次やることを確認する、みたいな流れにしようと実践中です。

このおしたくボードを作ったからといって、急に支度ができるようになった訳ではないですが、この1ヶ月半程使ってきて、日々の生活の中で「トイレに行った後はお着替えする」とか、これやったら次は何、ということは少しづつ理解してきてくれているように思います。

が、頭で理解するのと、自分で行動に移すのとでは、また全然別の問題なんですけどねー><

でも、このおしたくボードを作る前と作った後とでは、多少なりとも動きが変わってきた部分もあるので、それなりの効果はあるのかなと思っています。

やっぱり口で言うだけより、視覚的にわかるものを見せることで、理解力がグンとアップするなと実感。

おしたくボードにも色々なタイプがありますが、我が家は自分でできた項目にニコちゃんマグネットで印を付けていく方式を導入。

ダウン症児の成長日記 おしたくボード

100均で買ったニコちゃんマグネット、100均で300円で買った少し大き目のホワイトボード(100均で売っている100円のものでは小さいので)に、A4サイズの紙にお母さん自作のやること表を貼り付けて完成!

このやること表を作るのがチョー面倒くさいけど、作るしか後がなくなったお母さん・・・

娘はニコちゃんマグネットが気に入ってくれたようで、
「できたところはニコちゃんぺったんしてや~」
と言うと、嬉しそうにマグネットをぺったんと付けています。

そして、感心するのは、自分でできなかった部分はきちんと空けて、できたところだけマグネットを付けていたりするので、
わかってるなー!
と感心することもあるのですが、その反面、やってもいないのにウケねらいで次々ぺったんしていったり(汗)

「コラコラー!」
と言うと、嬉しそうに笑ってるし--;

本当はもっと項目を細かくしていっぱいやってもらいたいことはあるんですが、とりあえず必要最低限のところからスタートということで。

まぁとりあえずおもしろがってやってくれてるんで、このまましばらく使ってみて、身支度が色々できるようになるといいんですけどね~
そうなることをマジで願う・・・

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