ダウン症を持つ子どもを育てる夫婦の経験談。

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娘が好きな遊びの中で一番好きなのは、きっとお絵かきだと思います。

気が付くとペンとノートを引っ張り出してきてお絵かきをしようとしますが、これまでは自分1人ではどうしても描こうとせず、一緒に手を持って描いてもらうのを待つのが定番スタイル。

絵心ゼロ（ゼロどころかマイナス）のお母さんは、娘と一緒にお絵かきするには、何か見本になる本を見ないと描けません。
いつも見本にしているのが、アンパンマンのひらがな50音表です。

アンパンマンのキャラクターが50人描かれているので、娘がキャラクターを指してお絵かきを催促。
なぜか「セイロくん」とか「スロットだんしゃく」とか複雑な形のキャラクターを指すので困りますが（^^;）、頑張って見本を見ながら描くお母さん。

しかし、あまりにも見本とかけ離れたものを描いてしまうと、
「もうイイ」
と言って、次のキャラクターを指します・・・

これまでは、とにかく大人に一緒にペンを持ってもらって描くスタイルのお絵かきでしたが、最近、自分一人でお絵かきする姿がみられるようになってきました。

これは「雨」と言いながら、雨がザーザー降っているところを描いていました。

そして、これは何だったかな･･･
確か「みかん」と言いながら、丸をいっぱい描きまくっていました。
しかも、赤と黒の2色使い。

そして、これはお絵かきの見本に絵本を広げて、「ハンバーグ」の絵を見ながらハンバーグを描いています。
描きながら「ハンバーグ」と言っていました。

娘よ、見本を見ながら描くなんて、なかなか高度なワザやなー＾＾