ダウン症を持つ子どもを育てる夫婦の経験談。

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ダウン症児の成長日記

ズボンを履くための努力

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娘はお着替えに対する意欲は以前から満々で頑張っているのですが、まだまだうまくお着替えはできません。

上の服は頭からかぶった後、前後ろが反対で手を通す時に左右逆になってしまうことが多く、手を通した後は服の前後ろが逆になっています。

手を通す時、前後ろが反対になっていることにお母さんが気付いて
「反対やでー」
と言っても、そのまま手を通してしまうし、
そこでお母さんが手を出そうものなら、必ず怒ります(><)

手を出すと怒るので、気付かれないようにさっと首元まで被った服の前後を調節するか、反対のまま着てしまった後に、
「反対やな~、もう1回やってみよ~」
とか言いながら、やり直すか・・・といった感じです。

服の前後ろはまだまだ難しいですねー。

そして、ズボンの場合ですが、これも前後を逆に履いてしまうことも多いのですが、最近ズボンを履く時にちょっと変化が出てきました。

娘は自力で立つことができないので、ズボンを履く時はもちろん座ったままです。
座ったままだと、ズボンに足を通した後は、太ももあたりまでしかズボンを履くことができません。

なので、太ももまで自分で履いた後は、お母さんにつかまって立って、お母さんがズボンをお尻まで引っ張り上げて履かせるというスタイルでした。
今も基本的には、最後はお母さんにつかまって履かせるスタイルなのですが、最近、その最後のお尻への引っ張り上げを自分でしようとする姿があります。

もちろん座ったままではお尻までズボンを引っ張り上げることができないので、娘が自らあみ出した方法が・・・

それは、座ったまま太ももまでズボンを履いた後、近くにつかまれるような高さの台などがあればそこにつかまって、片手で台につかまり、もう片方の手でズボンをお尻まで引っ張り上げようとしていました!

この自分でつかまり立ちしながらズボンをお尻まで引っ張り上げるという姿は、数日前に保育所の先生からのご報告を頂き、先生から聞いた時「へぇーー!」とお母さんは感心しました。

家ではまだそのような姿を見たことがなかったのですが、先日、とうとう家でも自らつかまり立ちをしてズボンを引っ張り上げたのを見てビックリ!

何とかして自分でズボンを履こうとしている娘の姿に、お母さんは感動(嬉泣)
頑張ってるなー^^

もちろん最後まできちんと履くことはできないので、仕上げはお母さんがするのですが、娘の努力に改めて感心しきりのお母さんでした。

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