ダウン症を持つ子どもを育てる夫婦の経験談。

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ダウン症児の成長日記

初めての外泊(お母さんが)で娘の様子が少し・・・

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娘が生まれてこのかた・・・

お母さんは一度も家を空けたことがありませんでしたが、先日、初めて一泊で家を空けました。

以前より抱えていた疾患を治療するため、娘が夏休みの間に一泊2日で手術治療を受け、お父さんに2日間娘をお願いすることを決心。

本来は3泊4日かかるところを、2日で帰れるように調整してもらい、あとは通院で処置。

娘が小学一年の去年の今頃は、自分が家を空けるだなんてとても考えられませんでしたが、今年は何とか行けそうな気がして・・・

お父さんの強いススメもあって、思い切って決行することに。

昼間はデイサービスにお願いしていますが、朝の準備、送迎、ご飯、お風呂、寝るまでをお父さんがこなせるかどうか・・・

娘にも何日も前から状況を説明して、お父さんの言うことをしっかりきいて頑張ってね、と。

お母さんが心配し過ぎ・・・かな?^^;

ただ、お父さんは仕事が超絶に忙しい人なので、大変やったと思います・・・(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

ホンマありがとう!

そして、娘もきちんとお父さんの言うことをきいて頑張ってくれたようで^^

ただ、夜寝る時だけ「お母さんがいない」とシクシク泣いて・・・

今まで見たことのないような泣き方(まぶたを押さえながら溢れ出る涙を抑えるような…)で、こればかりはお父さんも何ともできなかったと・・・

夜中と明け方も途中で起きて「お母さんがいない」と泣いていたそうです。

ちょっとかわいそうなことをしました・・・(T-T)

お母さんが2日ぶりに家に帰ってくると、娘は何だかちょっとおとなしく、若干よそよそしい感じで^^;

でもいっぱいお話をしてくれて、急に喋れるようになった感じがして、たった2日間で成長がみられて・・・

お父さんも、娘にはかわいそうだったけど、よく頑張ってエラかった、こういう機会も大切かもしれないな・・・と。

急に娘が何かできるようになったとかではなく、精神的な部分で成長を感じたように思います。

大袈裟に思われるかもしれませんが、頼れる祖父母がいない核家族で暮らしていると、低学年のダウン症児の母親として、自分が家を空けるということが本当に苦渋の決断で・・・

娘の様子をみて、結果的にはよかったのかなと思っています。

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