ダウン症を持つ子どもを育てる夫婦の経験談。

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娘が小学校に行くようになってから、放課後の過ごし方について色々悩みましたが、お母さんもほぼフルタイムで仕事をしている関係上、とりあえず放課後デイサービス（2箇所）と学童を併用して様子をみていくという形で利用スタートしました。

仕事柄、日曜祝日以外は基本的に利用させてもらっていますが、この1ヶ月半程利用する中で、娘なりの好みが出てきたようで・・・

デイサービスや学童に迎えに行った時、帰ってきた時の娘の表情で何となく
今日は楽しかったんやな(^^)
とか
なんか今日はしんどそうやな・・・
とか、それなりにわかるようになってきました。

「放課後はどこに行きたい？」
と、何度か娘に尋ねると、
娘はうまくお話できないなりにも、2か所利用している内の1つのデイサービスの施設名をはっきり言うので、お気に入りのデイサービスができてよかったな～＾＾
と思う反面、もう1つのデイサービスの方も
「○○○に行きたい？」
と娘に聞くと、最初の頃は
「行きたい～」
と答えていたんですが、最近はちょっと反応が微妙になり・・・

その日の気分によって言うことがまちまちなので、真意の程はしばらくよくわからなかったのですが、行きたい方のデイサービスの名前は必ず自分で言うので、そこは行きたいという想いは間違いないな、と判断。

もう1つのデイサービスの方は、やはりお迎えに行った時の娘の表情が明らかに疲れている感じで、何度かトイレの失敗もあり（学校その他での失敗は一度もなし）、何か精神的に落ち着くことができないんだな・・・と。

気に入っている方のデイサービスには低学年～中学年くらいの女の子がいて、娘と仲良くしてくれるお姉ちゃんが何人かいるようで、とても楽しく過ごしているらしく＾＾

もう一方の施設はどうやら娘の行く日は年齢層が高めで、しかも男の子が多く、恐らく娘的には何か安心できないというか多少ストレスが出てきていたんではないかなと・・・
施設の方はとてもよくして下さっていたんですが、やはり一緒に過ごす仲間の年代が合わなかったのかもしれない・・・

毎朝学校に行く前に「今日の放課後は○○○に行くよ」と言うと、「やったー」とか「行きたーい」とか言ってくれることがほとんどなんですが、いよいよその日は
「もういいわ・・・」
と、ポツリ・・・

これはもう娘のSOSだなと受取りました。

「今日はもう○○○は行かないよ、学校終わったらお母さんお迎えに行くからね＾＾待っててや～」
と言うと、嬉しそうに笑顔を見せてくれたので、ちょっと一安心。

学校に行きたくないとかになるとこれまた困るんですが、今のところ学校ではそれなりに楽しく過ごしているようなので、放課後の過ごし方は娘の希望を十分に聞いてあげて（親が感じ取り）、調整が必要だなと改めて実感した次第です。

そして、利用前に一番心配していた学童ですが、こちらが思っていた以上に娘のことを考えてみて下さっているようで本当に感謝感謝です。
お迎えに行った時もとても楽しそうな表情をしているので、今のところ安心してお願いさせてもらっています。

初めて学童を利用した日はお母さんが心配し過ぎて、お迎えに行った時の娘の顔を見て涙が出そうになるくらいの想いでしたが、今となっては本当にお願いして良かったなと＾＾

まだ1学期も終わっていない時期なのでまだまだこれからですが、放課後等デイサービスと学童の併用でしばらくはこのまま様子をみていきたいと思います。